002 Red Sand – Bill Laurance
モンスターバンド、Snarky puppyの鍵盤勢の一人、Billのソロ作から。
Snarky界隈の人たちが作る音楽は、どれも踊れる夜の音が多いが、
Billは、UK独特の繊細さとネオクラシカルな雰囲気が特徴的。
非常に「顔でベースを弾く」SnarkyリーダーでもあるMichaelとのソロバトルや、
同じくSnarkyのドラム勢Robertの独特なグルーヴと高い集中力を伺わせる鋭い目つきが印象的で、
前述の通り、夜が似合う、色気のある音楽。
個人的には、ソロ終わりの最後のセクションだけで20分は踊れる。
GoGo penguinとかもそうだけど、ジャズやフュージョンのシーンから、
クラシックの影響を感じるアーティストが増えてきている事が嬉しい。