006 笛の音 - ブルガリア民謡
いわゆるブルガリアンボイスとか、ブルガリアンポリフォニーとか呼ばれているものです。
前半は、
お母さん、笛の音が聞こえるよ
聴きに行ってみるね
という内容。
後半、
あなた(笛の奏者)が村の人なら、一晩だけ愛します
あなたが村の外の人だったら、一生、愛します
という内容。
衝撃的でした。
過去に見たCosmic voices from Bulgariaというグループは、
20人以上が、それぞれ違った民族衣装を身に纏い、腕を組んで歌ってました。
多民族国家であるブルガリアで平和を維持してゆくための連綿たる知恵が歌われているのではないのか?
またその為に、望まざる結婚を余儀なくされた人も居たのでは?
瞬時にそんな事が頭をよぎり、そんな事はあくまで想像の域なのに、涙が溢れた。
琴線に触れ、イマジネーションが爆発したんです。
昔見たアレンジは、これより強烈でした。
曲は違いますが、知ってる動画でインパクトあったのは、このパフォーマンス↓
Cosmic Voices from Bulgaria - Shopska suite
ブルガリアの国立音大では、各地域に歌い継がれている知られざる民謡の調査という課題があるそうで、
そういうの、日本でもやればいいのにな、と素直に思うし、むしろ今、
ライブハウスやクラブ、劇場、様々な文化施設(だけではありませんが)が窮地に立たされてる。
様々な文化は、心の栄養。
この、心の栄養の供給地をそれぞれが無理なく支えながら、
国が、この問題をどう扱うのか、国民としてしっかり見ていかなければいけません。
…と、また政治に関する話しになってしまいました。
話しとして繋がっちゃったから仕方ないですね。
ここでは私が法律()
ではまた。